【お宮参り】写真の撮り方4つのコツ|セルフでも素敵に撮れるテクニックとおすすめカメラ

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生後1か月ごろに行うお宮参りは、赤ちゃんにとって初めての大きな外出です。

しちみ
しちみ

撮影は絶対成功させたい!

カメラ歴15年でフォトマスター1級、子供と一緒に毎週末カメラを楽しんでいるしちみが、実際に我が子たちのお宮参りを撮影した体験をもとに、お宮参りの撮影を楽しむためのテクニックをご紹介します。

1.お宮参り写真の撮り方4つのコツ

お宮参り写真を撮るコツは次の4つです。

お宮参り写真を撮る4つのコツ
  • 赤ちゃんに寄って撮る
  • 広角レンズで絞って撮る
  • 暗い場所が多いのでなるべく明るいレンズを
  • 同行者に撮影を依頼しておく

それぞれ説明していきます。

コツ1.赤ちゃんに寄って撮る

お宮参りの撮り方のコツ1:赤ちゃんに寄って撮った写真
シチミカメラ

このころの赤ちゃんはまだあまり動かないので、近寄ってじっくり撮れます。

赤ちゃんに寄って撮り、表情をしっかり写しましょう。

その際、光が後ろから当たるよう(逆光ぎみ)に撮ると髪の毛や輪郭が際立ち、立体感のある印象的な写真になります。

コツ2.広角レンズで絞って撮る

お宮参りの撮り方のコツ2:広角レンズで絞って撮った写真
シチミカメラ

お宮参りの定番「神社をバックに集合写真」、撮りたいですよね。

その時、開放(F値が小さい)で撮ると背景の神社がボケてしまい、その場の雰囲気が分からなくなってしまいます。

せっかく祈祷をしてもらった神社なので、神社もぼかすことなく写真に納めましょう。

神社全体が入るように、24mmくらいの広角でF5.6ないしはF8くらいまで絞って撮るのがおすすめです。

コツ3.暗い場面が多いのでなるべく明るいレンズを

お宮参りの撮り方のコツ3:明るいレンズで撮影した写真
シチミカメラ

お宮参りでは神社の中など暗い場面も多くなります。

手振れを防止するポイントはこちら

  • ISO:ノイズが目立たない6400くらいまで
  • シャッタースピード:手振れしないように1/60くらいまでに設定
  • レンズのF値を下げてなるべく明るく撮る

そのため開放F4くらいまでの明るいレンズ(できればF2.8のレンズ)で撮るようにしましょう。

それでもまだ暗い場合は、ノイズが出ることを割り切りISOを上げます。

シャッタースピードの上限は変えないようにし、ノイズより手振れのほうを抑えたいです。

コツ4.同行者に撮影を依頼しておく

お宮参りの撮り方のコツ4:同行者に撮影してもらった写真
シチミカメラ

お宮参りでは神社によっては祈祷中も撮ってOKの場所もあるので、可能なら兄弟や親族など同行者に予め撮影を依頼しておきたいですね。

主役の赤ちゃんはもちろん、お父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃんも祈祷中は撮ることはできません。

また、赤ちゃんとそのお父さんお母さんを入れた家族だけのスリーショットを撮ってもらうと、後で見返した時に印象に残る写真になります。

撮影を頼める同行者がいない場合は、出張撮影サービスを利用するのもおすすめです。

安価にプロフォトグラファーに撮ってもらうことができるため、自分では思いつかないショットを撮ってもらえたり、親子だけのショット・親族揃ってのショットなどパターンを変えて撮ってもらえたり、思い出深い写真になります。

以上、お宮参りでの4つのポイントをお伝えしました。

2.お宮参り撮影におすすめカメラおよび機材

お宮参り撮影におすすめの機材はこちらです。




カメラフルサイズミラーレスカメラ
レンズ24-105mm F4などの標準ズーム
16-35mm F4などのなるべく明るい広角ズーム

お宮参りでは神社など暗い場所で撮ることが多くなるため、なるべく高感度(暗い場所に強い)なフルサイズミラーレスカメラがおすすめです。

また、集合写真や祈祷の場面など広く撮ることが多くなるため、レンズはなるべく明るめの標準ズームレンズか広角ズームがおすすめです。

メーカーごとにおすすめ機種をまとめます。

ニコン

ニコン Z6IINIKKOR Z 24-120mm f/4 S ZマウントNIKKOR Z 14-30mm f/4S Zマウント

フルサイズミラーレスカメラ

標準ズームレンズ

広角ズームレンズ
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Z6IIは特に連写速度が14コマ/秒と優れているので、お子さんが成長してからも運動会やスポーツなどの行事で最高の写真を撮ることができます。その他の性能も高いレベルにあり、バランスの取れた機種。価格も他の高性能な機種に比べるとリーズナブルです。

キヤノン

キヤノン EOS R6RF24-105mm FL IS USMRF14-35mm F4 L IS USM

中望遠ズームレンズ

広角ズームレンズ
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EOS R6はキヤノンのフラッグシップにも劣らない非常に高い性能を持っています。RFレンズの拡充も期待ができ、長く使う上でおすすめできる機種です。

ソニー

ソニー α7IVFE 24-105mm F4 G OSSFE PZ 16-35mm F4 G

標準ズームレンズ

広角ズームレンズ
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α7IVは2021年に発売となった最新機能の詰まった万能な1台。特に手振れ補正アクティブモードが優秀で、動画の歩き撮りもできる。

しちみ
しちみ

私はα7IV iconを発売日に購入し、現在使い倒しています

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迷ったらレンタルしてみましょう

カメラはそれなりにお値段がしますから、いきなり買うのは少しためらってしまいますよね。店頭でも少しはさわることができますが、外へ持ち出したり、我が子をどんな風に撮れるのか、買う前に試してみたいと思いませんか。

そんなときは、カメラやレンズをレンタルできるサービスを利用するのがおすすめです。

レンタルサービス20社を徹底的に調べて比較した結果、品揃え・値段・サービス内容ともに充実したAPEX RENTALS GooPassがおすすめです。
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しちみ
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レンズも買うと高いので、シチュエーションに合ったレンズをレンタルするのがおすすめ

3.お宮参りの撮影後の楽しみ方

お宮参りでいい写真が撮れたら、せっかくなので形にして記念に残しましょう。

生後1か月はちょうど出産祝いのお返しの時期でもあります。作った記念品を内祝いにして贈るのもおすすめです。

フォトブックを作る

シチミカメラ

まずおすすめは、生まれてからからお宮参りまでの1か月をアルバムにしたフォトブックを作ることです。

赤ちゃんの成長は早く、どんどん顔が変わっていきます。新生児のこの時期をいつでも見返せるフォトブックに残しておくと、後々見返した時にそのころの思い出がよみがえってきます。

このご時世で、親戚の家にもなかなか遊びに行けないからこそ、手元において見ることができるフォトブックは喜ばれることでしょう。内容はあまり凝らなくても大丈夫です。少ない枚数でも、孫・ひ孫の写真をデータから形にするだけで、とても嬉しい贈り物になります。

当時我が家では、産まれてから10日間の写真でフォトブックを作り、お宮参りの際に両家の両親祖父祖母に贈りました。何度も見てくれているようです。

両家に贈るため複数発注するとなると、気になるのが値段ですね。数あるフォトブックメーカーの中でも、おすすめは一冊198円から作成できる「しまうまプリント」 です。

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しまうまプリントフォトブックの詳しいレビューはこちらです。

4.まとめ

この記事では、

  • お宮参りにおすすめのカメラとレンズ
  • お宮参りの撮影の4つのコツ
  • お宮参りの撮影後の楽しみ方

を解説しました。

赤ちゃんにとって初めての外出イベントとなるお宮参り。終始赤ちゃんの体調や機嫌を気にしての進行になります。

撮影に関することは事前にこの記事で予習して心配事は減らしておき、当日は家族みんなでイベントを楽しみたいですね。

一生に一度しかない大切なイベント撮影の一助になれば幸いです。

この他にも、シーン別撮影テクニックを24イベントと14シーンにわけてまとめています。