ソニーα7IVについて、これから3回に分けて徹底解説します。主にα7IIIと比較していきます。
今回は1.開封編です。
・【α7IV自腹レビュー】2.外観・操作性編
・【α7IV自腹レビュー】3.機能編【α7IIIとの違い丸わかり】
発売当初からの使い続けてわかったメリット・デメリットをまとめたこちらのα7IV長期レビューの記事もおすすめです。
それでは、カメラ歴17年、フォトマスター1級のしちみがお送りします。
1.徹底解説ソニーα7IV開封編
1-1.外箱
外箱のデザインはこれまでから大きく変わって、シンプルになっています。
各面に「α」「α7IV」「SONY」の文字だけ、製品写真だけという洗練されたデザインで、非常におしゃれですね。
いよいよ箱を開けていきます。
1-2.開封
内側もこれまでと大きく変わっています。
これまでは段ボールの仕切りで仕切られていたのですが、パルプモールド(紙製のトレイ)に変わっています。またぱっと見でビニールが全く見当たりません。
環境に配慮した包装になっていることが分かります。
それでは中身を取り出していきます。
1-3.同梱物
同梱のペーパー類です。
取説は分厚い冊子のマニュアルがなくなっており、スタートガイドだけになっています。
詳細はwebマニュアルに移行したようです。
こちらも環境に配慮してのことでしょうか。
同梱物一覧
・カメラ本体(ボディキャップ、シューキャップ、アイピースカップ取り付け済)
・バッテリー NP-FZ100
・USB Type-C ケーブル
・USB ACアダプター
・ショルダーストラップ
USB Type-C ケーブルの長さは1mでした。
USB ACアダプターは5V/1.5A出力。
ショルダーストラップにはしっかりα7IVの刺繍が入っています。革タイプのもので手頃な厚みがあって使いやすそうです。
驚いたことに、梱包材に一切ビニールが使われていませんでした。
本体やバッテリーが入っていた袋は不織布のような紙製の袋で、USBケーブルの袋はポチ袋のような紙袋でした。また、ストラップを束ねてあるシートやUSBケーブルを束ねてあるワイヤータイまで紙でできているというこだわりよう。
徹底して環境対策に取り組んでいることが分かります。
本体を箱に載せてみました。αの文字に本体が映えます。
1-4.本体外観
ボディキャップを外した外観です。
これまでのシリーズから大きな変化はありません。
右肩のバッジはα7IIIのときは「α7III」と書いてあったのですが、α7IVでは「α7」となっています。
α7SIIIやα7RIVでも、「α7S」「α7R」と、シリーズ続き番号は入れずに、シリーズ名だけの記載となっていたので、統一された形ですね。
「α7IV」のバッジはちゃんとこちらにあります。
こちらは背面外観です。
ボタンの大きさなど細かい点が2018年発売のα7IIIから変化しています。
ぱっと見は2020年発売のα7SIIIに近いですね。
ダイヤルやパネルの機能詳細については、次の記事「2.外観・操作性編」でお伝えする予定です。
1-5.本体重量
本体重量を計ってみました。バッテリーは入れて、ボディキャップは外してあります。
実測656gでした。
公称値 約658gとほぼ同等でした。
いよいよ電源を入れます。この瞬間がワクワクしますね。
これから新しくなった機能など、実際に使ってレビューをしていきたいと思います。
2.まとめ
今回の開封編では、以下について詳しく見ていきました。
・ソニーα7IVの包装状態
・ソニーα7IVの同梱物
ソニーのサステナビリティの考え方、SDGsへの貢献姿勢がとても感じられる梱包でした。
今回解説したカメラは、α7IVでした。
次回の「2.外観・操作性編」ではα7IIIからの変化点などを中心に、いよいよ外観や操作性を詳しく解説していきます。
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