- α7IVと同時に買った方がいいおすすめのアクセサリー
- それらのアクセサリーを実際に使った詳細レビュー
α7IV
のアクセサリー、何を用意すればいいのか悩みますよね。
初めてカメラを買った時に何も知らずに店員さんにおすすめされるままにアクセサリーを買いましたが、後からもっとよく調べて買った方がよかったと後悔するものもありました。
この記事では、実際に買ってよかったおすすめのアクセサリーを厳選し、網羅的にご紹介します。
ぜひ揃えて!マストバイ | あると便利! |
SDカード 液晶保護シート 予備バッテリー バッテリーチャージャー ブロアー レンズ | ストラップ関連 三脚 カメラバッグ |
実際に自分で使ってみた詳しいレビューをお伝えしていきますので、ぜひじっくり記事を読んで揃えてみてください。どれも間違いのないものばかりです。
また、これからα7IVを検討される方には、発売当初からの使い続けてわかったメリット・デメリットをまとめたこちらのα7IV長期レビューの記事もおすすめです。
カメラ歴15年でフォトマスター1級、6歳と4歳の子供と一緒に毎週末カメラを楽しんでいるしちみがお送りします。
1.ソニーα7IV向けおすすめアクセサリー9選
α7IVと併せて買った方がいいおすすめのアクセサリーは次の9つです。
- SDカード
- 液晶保護シート
- 予備バッテリー
- バッテリーチャージャー
- ブロアー
- レンズ
- ストラップ
- 三脚
- カメラバック
それぞれおすすめの製品をレビューと併せてご紹介します。
SDカード

SDカードは必須アイテムです。撮影した写真・動画を保存するために必要です。
分かりにくいSDカードの規格ですが、サイズ、容量、スピードの3つがあり、カメラで使う場合は
・サイズはSDタイプ
・容量は64GB以上(通常遣いは64GBで十分)
・スピードはビデオスピードクラスV30以上
を選ぶとまず間違いがありません。
4K動画の長時間録画をするような方は、128GB、256GBをおすすめしますが、容量は大きすぎるとPC転送に時間がかかります。そのため通常遣いで写真を撮るには、64GBをおすすめします。
関連記事:ソニーα7IVでSDカードの速度の違いを検証【選び方とおすすめは?】
写真も動画も撮る方におすすめのSDカードを2点、ずばりご紹介します。
性能で選ぶならソニーのGシリーズ

- α7IVの性能を最大限に活かして撮影できる
- 大手メーカー品で信頼性も高く、データ復旧ソフト付き
コスパで選ぶならキングストンのCANVAS Go!シリーズ

- 実力上も問題なくV30クラスのスピード性能を持っている
- 同性能の他社製品に比べ安く、2000円を切る高コスパ製品
大手メモリメーカー品で信頼性も高く、永久保証もついているこれらSDカードの詳細レビューはこちらの記事でご紹介しています。
液晶保護シート
液晶保護シートはカメラと同時に購入することを強くお勧めします。
というのも、実は以前使っていた機種では液晶保護をしておらず、小さな傷からコートはがれへとつながり、使用時にモニターが見えづらく(致命的)なってしまいました…。

液晶保護の目的
- モニターの見えやすさを保つ(超重要)
- リセールバリューを保つ(コートはがれは下取りのマイナス査定)
液晶画面は案外傷がつきやすく、そして撮影の快適さに大きく影響する部分です。
これをきっかけに液晶保護をしっかりするようになり、α7IVではKenkoの液晶保護フィルム(KLP-SA7M4)を使っています。
保護シートはフィルム製とガラス製がありますが、失敗しても貼り直せるフィルム製を選びました。

- 日本製有名メーカーで反射が少ない加工
- フィルム製なので貼り直せる
- 厚みが気にならない
- ガラス製のように空気が入ると反ってくるということがない
α7IVの発売日からこの液晶保護シートを貼って使っていますが、剥がれたり劣化したりする気配はまったくありません。
おすすめの1枚です。
予備バッテリー

α7IVはバッテリー持ちがかなりいい方ですが、そのよさがかえって充電タイミングの失念につながりやすいもので、出先でバッテリー残量に気付き青ざめる、ということがあります。

特に動画撮影は消耗が早めです!
そんなときに予備バッテリーを追加で一つ持っておくと安心。フル充電のバッテリーとすぐに交換して、シャッターチャンスを逃しません。
撮影途中でバッテリーが切れたらカメラは宝の持ち腐れですからね…。
バッテリーパックはサードパーティー製もありますが、低品質なものを使うとカメラの不具合につながる可能性があるため、ソニー純正のものを強くお勧めします。

純正バッテリーは充電時間もばっちり早いです!
バッテリーチャージャー

予備バッテリーを考えるなら、同時にバッテリーチャージャーも用意しましょう。
なぜなら、本体充電と併せて同時に二つのバッテリーを充電できるようになるから。
純正のバッテリーチャージャーだと、充電時間もとても高速で安心して使えます。

たった35分の充電で約50%充電できます!

- 付属の充電器より大幅に短い1.5時間程度で充電できる
- 本体充電中に予備バッテリーを充電できる
実際に検証した時の記事はこちらです。
ブロアー

カメラを使っていると、どうしてもごみがレンズに付着したり、カメラ内に入ったりすることがあります。
メガネだって、いつの間にか小傷がつきますよね。
カメラは毎日拭くわけではありませんが、傷がついたら撮影にも影響してきます。ブロアーがあればほこりや小さなゴミを吹き飛ばせるので、クロスで拭く際に細かな傷が付くのを防げます。
ブロアー選びのポイント
- ごみを吹き飛ばす風の強さ
- サイズ・握り心地
どれを使っても同じと思われるかもしれませんが、以前6種類のブロアーを実際に使い比べてみたところ、製品によってずいぶん使い勝手が違ったんです。
最終的に選んだのはHAKUBAのシリコンブロアーブラシ(KMC-87GR)。

- 風量が強め
- 携帯性〇
- ノズルが長くブラシもある
- 自立するので先端が汚れにくい
6色展開となっており、シンプルな色をお探しの方もグレー、ブラックがあります。
私はあえて目立つ色を選びました。カメラ用品は暗い色が多いので、カバンの中でもすぐ見つけられて便利です。
お好きな色がきっとありますので、ぜひ一度Amazon
などでご確認ください。
カメラ以外でも、フイルム面のごみを取ったり、キーボードの狭い部分のごみを飛ばしたり使い道は様々ですよ。
また、今までなんとなく使っていた方も必見、「ブロアーの正しい使い方」をこちらの今さら聞けないカメラブロアー|違い・おすすめ・使い方 で詳しくお伝えしています。
レンズ
レンズ交換式カメラ、一本目のレンズを何にするか迷いますよね。
また、レンズキット(カメラボディとレンズのセット販売)を購入された方も、追加で1本という時の目安になるレンズをお伝えします。
α7IVにおすすめのレンズはEマウントレンズを代表する次の2本です。
FE 24-105mm F4 G OSS|近距離万能ズームレンズ

①なんでも撮れる万能な焦点域
②印象的な画が撮れるボケと画質
③使いやすいサイズ重量と機能
誰が買っても後悔しない、いつか必ず必要になる大定番のレンズです。
また、レンズを買ったら同時にレンズ保護フィルターも買いましょう。レンズに傷がつくと、写真に影響するだけでなく下取りする時に価値が下がってしまいます。
24-105はフィルタ径Φ77なので、同じ径に対応したこちらがおすすめです。

FE 35mm F1.8|おしゃれなボケ感単焦点レンズ

①万能な35mmの焦点距離とF1.8の明るさ
②小型軽量
ぜひEマウントの入り口としてその使いやすさと写りを体験してみてください。
関連記事:【徹底レビュー】ソニー FE 35mm F1.8|初めての単焦点に【Eマウントレンズ】
こちらのレンズはレンズ径が先ほどのレンズと異なります。レンズ径を確認して購入しましょう。

これらのレンズの詳細はこちらの「最初に買うべき純正レンズ3本」の記事で詳しくご紹介しています。
他にもレンズの記事をたくさんご紹介しています。
ストラップ関連

ストラップ自体は、付属品でも最低限の機能は十分です。
ただ、カメラを手にすると、ちょいちょいストラップを外したいと思う場面が出てきます。
ストラップを外したくなるのは?
- 三脚撮影などでブレを防止したい時
- ケースや防湿庫にしまう時
- ハイorローアングルで撮影したい時 など
一度付けたら付け替えはちょっと面倒なんですよね。
そんな時、PeakDesignのアンカーリンクスを導入するだけで、撮影体験が飛躍的に向上します!
アンカーリンクスは、アメリカのカメラアクセサリー会社PeakDesign(ピークデザイン)が作った、ストラップを一瞬で着脱できるようにするアダプターです。たくさんの写真愛好家やプロカメラマンがおすすめしています。

- ワイヤーの耐荷重90kgと丈夫な作り
- 着脱が簡単
- 好きなストラップに交換するのも簡単
三脚

α7IVは手振れ補正も入っており、高感度にも強く、暗い場面でも手持ちで十分撮れてしまうことが多いです。
単に手ブレ防止という目的では、基本的に大きな三脚は不要と思っているのですが、いくつか三脚が必要だと感じた場面があります。
- 家族写真を撮る
- 真上の星空を撮る
- ブログの商品紹介や、作品撮り、料理の撮影など
セルフタイマーでの撮影や、画角を一定に揃えた撮影をしたい場合、三脚が欲しくなります。
こちらのミニ三脚は、子連れ旅行でもお供に連れていけるほどコンパクトなので、毎回必携です。

- 本体320g、耐荷重1kg
- 携帯性、安定性抜群
- プロも愛用する日本の三脚メーカー製
耐荷重1kgまでなので、α7IVとほとんどの小型のレンズを付けてもしっかり支えられます。レンズの小さいEマウントのメリットですね。
旅行や普段のお出かけなど荷物を増やしたくないときに特におすすめの三脚です。小型で軽量ですが、安定性は抜群で、一つ持っておいて損はないでしょう。
カメラバック
やはりあると便利なのがカメラバック。
特に複数レンズを持ち歩くときは、そのままカバンに放り込むと、機材どうしがぶつかって傷ついてしまいます。
やはりクッションや仕切りのついた専用のカメラバックを一つ持っておくといいでしょう。
とはいえ、カメラを始めたばかりの場合、仰々しいモノではなくても大丈夫です。普段使いもできるカジュアルなバックがおすすめです。

- 男女共用できる
- カメラを入れつつ普段使いできる
- いかにも、なカメラバッグではない
我が家は写真を撮るときもたいていが子連れのお出かけです。荷物が他にもいっぱいなんです。子連れのカメラバッグについては今後記事にしたいと思います。
2.買ってよかった
この記事では、
- α7IVと同時に買った方がいいおすすめのアクセサリー
- それらのアクセサリーを実際に使った詳細レビュー
をご紹介しました。
ここで紹介したアクセサリーはカメラを使っているうちにいつか必ず必要になります。
その時に用意してもいいですが、カメラと同時に手に入れておくとずっと快適ですよ!
カメラとアクセサリーを揃えたら、早速撮りに行きましょう。こちらの記事では様々なイベント・シチュエーションの撮影のコツをご説明しています。
素敵なカメラライフを送りましょう!