子供が小さいうちは、荷物が多いため常にリュックでした。水筒も気が絵もカメラも一緒に詰め込んで、前にだっこ紐、後ろにリュックといった塩梅でものすごい重量を背負っていました。
子供が大きくなり、荷物がぐっと減ってきたことで、ショルダー型のカメラバッグも併用しています。
その際、次の3つの基準でカメラバッグを選びました。
この記事では、おしゃれなショルダー型のカメラバッグおすすめ5選と、その中から実際に買って使っているChululuのカメラバッグレビューをお送りします。
それでは、カメラ歴15年でフォトマスター1級、しちみがお送りします。
1.おしゃれなおすすめショルダーカメラバッグ5選
カメラバッグは、間口が広く、クッション性があり、中に仕切りがあることで、カメラやレンズを収納することに特化して作られています。
普段使いのできるショルダー型の中で選んだおすすめのカメラバッグはこちらの5つです。
▼これ買った! | |||||
チュルル レニュー | マンハッタンポーテージ | OUTDOOR | マンフロット | ピークデザイン | |
材質 | RENUポリエステル | CORDURA Nylon | ポリエステル | ポリカーボネート | ナイロン |
留め具 | マグネット | バックル | バックル | ファスナー | マグネット |
内寸 重量 | 25×20×12.5mm 330g | 20x(上部32×底部22cm)xマチ12cm 200g | 32×21×105cm 470g | 31x42x12cm 1.2 kg | 外寸19x29x39cm 1.32Kg |
楽天 | Amazon | Amazon | Amazon | 楽天 |
それぞれ特徴をご紹介します。
ハクバChululu
- カメラやレンズ、タブレットが収納できるちょうどよいサイズ感
- 軽量なリサイクル素材RENUを使っており330gという超軽量な重さ
- マグネットタイプの上蓋固定で開け閉めしやすい
- 4色のサイズ展開で自分の好みが見つかる
老舗アクセサリーメーカーHAKUBAが作ったカメラバッグ。使い勝手、見た目、価格のバランスのいいバッグです。
今回こちらを購入しました。決め手は4点。男女共用できる、普段使いできる、軽い、そして安いことです。カメラバッグ感が少なく「カメラを入れつつ普段使いもできる」ことがポイントでした。
マンハッタンポーテージ
- メッセンジャーバッグで人気のブランドのカメラバッグ専用仕様
- 内ポケットにファスナー付き
- 前ポケットは開けやすいマジックテープタイプ
- バックルタイプの上蓋
黒いショルダーといえば「マンハッタンポーテージ」というくらい、使っていることが多いブランドですね。普通のカバンと見分けのつかないシンプルでおしゃれなデザインです。
アウトドア
- 若者に人気のOUTDOORブランドのカメラバッグ
- 12インチのノートPCまで入る高容量
- 上蓋にもファスナー付きポケットがあり、収納性抜群
- 底面に汚れを軽減するフットスタンド付き
人気のアウトドアブランドで日常使いにもバッチリです。特にこの価格で手に入るのがありがたいですね。
マンフロット
- 老舗の三脚メーカーが作った機能性の高いカメラバッグ
- 背中の通気性を快適にするエアサポート技術で長時間の持ち運びに最適
- レインカバー付きで雨の中でも使える
- メッセンジャータイプなのに一脚が収納可能
さすが三脚メーカーが作ったカメラバッグ。収納力ではピカイチです。カメラを使う人のことを良く考えられています。
ピークデザイン
- 機能性とデザインの両立にこだわったピークデザインのカメラバッグ
- ストラップの長さが瞬時に変えられるクイックアジャスト機能
- カメラバッグにあまりないおしゃれなグレー色
- カメラストラップ取り外しに便利なアンカーリンクス付きで小物の取り外しが容易
新進気鋭のピークデザインらしいカメラバッグですね。ちょっと高めの価格帯ですが、おしゃれなカメラマンがこぞって持っている印象です。
カメラマン御用達のカメラアクセサリー、アンカーリンクスと組み合わせて便利に使えます。
関連記事:【詳細レビュー】ピークデザイン アンカーリンクス
2.カメラバッグChululuのレビュー
ハクバChululuレニューのメッセンジャータイプを購入して使っています。
リサイクル素材RENU(R)を採用したサステナブルなバッグです。
正直なレビューをお伝えします。
Chululuのメリット
Chululuのメリットは次の5つです。
詳しく解説します。
超軽量コンパクトなのに十分な収容性
このカメラバッグは重さなんとたった330g。持った時に重さを全く感じない超軽量バッグです。
それでいてカメラやレンズを持ち運ぶのに十分な収納性を備えています。
↓の図は入るだけ詰めてみたところ。
中に一つと、外側に一つの2つのポケットがあり、タブレットやスマホ、財布など薄いものを収納できます。
入っていたものを外に出してみました。
これだけのものが入ります。
- フルサイズミラーレスカメラ:α7IV
- 標準ズームレンズ:FE 24-105mm F4 G OSS
- 望遠ズームレンズ:70-180mm F2.8
- 単焦点レンズ:FE 35mm F1.8
- タブレット:iPad mini
- スマホ:iPhone 14 pro
- ブロアー
望遠ズームレンズの代わりに、500mlペットボトルや、ミニ三脚、折り畳み傘などを収納することもできます。日帰り程度の撮影では十分な収納力です。
カメラ収納に最適化された内側のデザイン
中はクッション性のある素材で守られており、カメラやレンズをそのまま放り込めます。
また、マジックテープで位置を変えられる仕切りが二つ付いており、その時持っていく機材に合わせて中の収納スペースを変更できます。
また、内部の色が赤色なので当初は派手だなと思っていましたが、カメラ機材は黒が多いため小物等も目立ちやすいのでです。
USBやSDカードなど小物を入れても探しやすい工夫がされています。
上蓋がマグネットで開け閉めしやすい
このバッグの特徴として上蓋がマグネットで閉めるタイプになっています。
ファスナーやバックルと違って手での操作が不要なので、片手で簡単に開け閉めできます。
これは、すぐに機材を取り出して撮影したい時や、急いでいるレンズ交換の際にとても嬉しい仕様です。
一方マグネット装着はデメリットもありますが、後ほどデメリットの項目で述べます。
女性にも合うちょうどよいサイズ感とデザイン
カラー展開は(ブラック・ブルー・イエロー・カーキ)があります。今回色は黒を選んでみましたが、そこまで武骨ではなく、シンプルなデザインなので女性にも合います。
また、サイズ感もちょうど邪魔にならず持ち運べるバランスのいい大きさです。
もちろん年代関係なく男性も使えるので、幅広い層におすすめのバッグです。
手頃な価格
使い勝手がよく、見た目もいいバッグですが、価格が6000円台と手頃です。
さらに高機能やデザインに凝ったバッグだと1万円~数万円することもザラではないので、このバッグがいかにリーズナブルか分かります。
他のバッグを使っていても、気軽に持ち出す用のサブとしてもう一つ持っておいてもいいほどの手に入れやすい商品です。
Chululuのデメリット
ここからは使って分かったデメリットをお伝えします。次の2つです。
詳しく解説します。
詰め込み過ぎると蓋を無理やりしめることはできない
先ほど、手間いらずで使いやすいマグネット開け閉め方式と言いました。
利点である一方で、詰め込み過ぎるとバックルとは違い無理やり閉めることはできません。
また、素材自体は多少の雨でも問題なさそうな生地ですが、蓋が完全に密閉はされません。
急な雨の時を見越して、別途覆えるようなビニール袋やカバーなどを常備するとよいでしょう。
ショルダーベルトが薄い
これも使ってみた分かったのですが、ショルダーベルトが薄いのが少し気になりました。
長さ自体は簡単に調整できるので、どんな身長の人も最適化することができるのですが、ベルトの薄みのため長時間重い機材を運ぶと負担を感じる人もいるかもしれません。
長時間移動するような使い方よりも、気軽に日常の中で使うカメラバッグとして利便性重視の使い方の方が合っているかもしれません。
カメラで終わらず普段使いに男女共用できるバッグが欲しかったので、これがベストでした。
Chululuはこんな人におすすめ
以上のメリットデメリットを踏まえてChululuをお勧めしたい人はこんな人です。
- 日常使いのできるシンプルなカメラバッグを求めている人
- カメラ1台での運用が中心な人
- 日帰りでの気軽な撮影のためのバッグを探している人
- 手頃な価格のカメラバッグを探している人
男女や年齢関係なく誰にでも合う、使い勝手のいいカメラバッグなので、初めてカメラバッグを買う人はもちろん、既に持っている人にもサブとして1つ持っておくことをおすすめしたいです。
3.まとめ
この記事では
- おしゃれなカメラバッグどれを選べばいいか?
- 日常使いもできる人気のカメラバッグChululuのレビュー
をお伝えしました。
手頃な価格とサイズでデザインもおしゃれなカメラバッグが増えています。
まずは日常使いもできるコンパクトなカメラバッグから初めて、自分の使い方に合わせてサイズアップしていくのがおすすめです。
デザインにもこだわってぜひ自分に合ったカメラバッグを選んでみてください。
素敵なカメラライフを。
こちらの記事では買ってよかったα7IVのアクセサリーをまとめてご紹介しています。ぜひ併せて読んでみてくださいね。