【iPhone 14 Pro/Pro Max】カメラ性能徹底レビュー!作例で解説

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この記事で分かること
  • iPhone 14 Pro/Pro Maxのカメラ性能の実力
  • iPhone 14 Pro/Pro Maxのメリットデメリット

発売以来カメラ性能の高さが話題のiPhone 14 Pro/Pro Max。

iPhone 14 Pro/Pro Maxはカメラ性能はどれくらいすごいの?
iPhone 14 Pro/Pro Maxのカメラで夜景や子供など難しい被写体もちゃんと撮れる?

と、実際の使い勝手を知りたい人も多いのではないでしょうか。

前回、進化したカメラ性能をまとめました。
関連記事iPhone14/14proカメラ性能の進化を徹底解説

その後iPhone 14 Proを実際に購入して動画と静止画をしばらく撮ってみました。今回の記事では、カメラ性能の実力と、正直なレビューをお伝えします。なお、iPhone 14 Pro MaxのカメラはProと全く同じ仕様なので、このレビューも内容はPro Maxでも同じです。

しちみ
しちみ

最初にiPhone14Proのカメラのメリット・デメリットをまとめます

メリットデメリット
・メインカメラの画質がいい
・動画の手振れ補正がよく効く
・ディスプレイが大きくきれい
・電池持ちがいい
・あまりボケない
・ゴーストが出やすい
・設定変更できない
・ピントが合わせにくい

この後の記事で詳しく解説します。

それでは、カメラ歴15年でフォトマスター1級、しちみがお送りします。

1.iPhone 14 Pro のカメラのメリット

しばらくiPhone 14 Proを使ってみた感じたメリットは次の4点です。

iPhone 14 Proのカメラのメリット
  • メインカメラの画質がいい
  • 動画の手振れ補正がよく効く
  • ディスプレイが大きくきれい
  • 電池持ちがいい

詳しく見ていきます。

メインカメラの画質がいい

iPhone14Proメインカメラの写真

iPhone 14 Proを使っていて一番驚いたのがやはり画質がいいことでした。

普段α7IVやZV-E10などミラーレスカメラを使っています。さすがに同じとまでは言えませんが、近いレベルまで来ているのではないかと感じます。

また、先入観として、スマホのカメラはノイズに弱く、夜景など暗い場面ではあまり撮れない、と思いこんでいましたが、iPhone 14 Proは高感度に強く、十分実用的でした。

3つのカメラのうち、やはりメインカメラの4800万画素の画質はすばらしく、画質面ではスマホ画面サイズで見る限り、iPhone 14 Proでほとんど事足りるのではないかと思いました。

動画の手振れ補正がよく効く

次に驚いたのが、動画の手振れ補正がよく効くことです。

歩き撮りモードのアクションモードを使わずとも、通常の動画モードでも歩き撮りできるほど手振れ補正がよく効いていました。

77mmの望遠レンズでは通常ブレ易く、とても歩き撮りできないのですが、iPhone 14 Proでは問題なく歩き撮りできました。

また、驚くべきことに、77mmで全力疾走してもそこまでブレブレにならず、使い物になる映像でした。

iPhone 14 Proはジンバルいらずで本当に動画が撮りやすいカメラだと感じました。

ディスプレイが大きくきれい

iPhone14Proのディスプレイ

6.1インチ高精細OLEDディスプレイは、ピント合わせがしやすく、また撮った後の画像確認もしやすいです。

ミラーレスカメラなどのモニターに比べると、明るさや発色も良く、特に屋外で日差しが強い中での撮影でメリットを感じました。

特に動画撮影時は構図確認、ピント確認のために、画面が大きい方が撮影しやすいです。

電池持ちがいい

一日撮影した後の電池残量

1日中の撮影を行っても、電池が66%残っていました。(通信などその他の用途では使用せず)

短い動画クリップ 60本
静止画 100枚程度

普段使っているミラーレスカメラでは、同じくらい撮影すると大体充電池1本は使い切り、予備バッテリーは必須でした。

それと比べるとiPhone 14 Proの電池持ちは特にいいことが分かります。

2.iPhone 14 Pro のカメラのデメリット

iPhone 14 Proのカメラのデメリットと感じた点は次の4点です。

iPhone 14 Proのカメラのデメリット
  • あまりボケない
  • ゴーストが出やすい
  • 設定変更できない
  • ピントが合わせにくい

詳しく見ていきます。

あまりボケない

ボケの項目でもお伝えしましたが、センサーサイズが小さいため、大きくはボケません。

また、ボケの綺麗さに関しても、やはり専用のミラーレスカメラと比べると、少し硬く、劣る印象でした。

▼iPhone 14 Pro 77mmのボケ

iPhone 14 Pro 77mmのボケ

▼(比較)フルサイズミラーレスカメラ α7IV 70mmのボケ

フルサイズミラーレスカメラ α7IV 70mmのボケ

▼iPhone 14 Pro 24mm 後ろの葉っぱの反射光が少しうるさい

iPhone14Proで撮影した植物

背景のボケを生かした印象的な写真を撮りたい時や、イルミネーションを撮りたい時などは少し物足りなさを感じるかもしれません。

画像処理で前後をぼかすポートレートモードもあるのですが、この機能は使いこなすのが難しく、↓の画像のようにピントを合わせたいところがボケてしまったりと、納得いくまで何度か繰り返す必要がありました

晴天下でiPhone14Pro24mm通常モードで撮影したものの背景のボケ具合
顔にピントを合わせたかったが手前のドクターイエローにピントが合ってしまった

やはりボケに関しては、スマホなりの品質、と思っておいた方がいいかも知れません。

ゴーストが出やすい

こちらも使ってみて分かったのですが、思いのほかゴーストが出やすいです。強い光源が画角内に入ると、盛大にゴーストが出ます。

▼左下から中央にかけて円弧上の強いゴーストあり (全体的に画像が青白っぽい)

強い光源下で撮影した場合に生じたゴースト

▼こちらも左下に円弧上の目立つゴースト

円弧上の目立つゴースト

光がそこまで強くない夜景でも反射ゴーストが出ました。

▼右から二番目のビルの上に点状のゴーストが並ぶ

ビル上に見えるゴースト

多少のゴーストであれば、レンズの味として生かすこともできるのですが、これらの写真では違和感を感じる強さや出方でした。

iPhone 14 Proで撮る際は、ゴーストに気を付けて撮りましょう

設定変更できない

iPhone 14 Proで撮る際はすべてオートで撮ることになります

まず、絞りがないので、F値を変えることができません。シャッタースピードとISOはカメラ任せとなります。

動いている被写体が被写体ブレしないようにシャッタースピードを上げたい、ノイズが出てもいいのでISOとシャッタースピードを上げて手振れを抑えたい、長秒露光したいので、シャッタースピードを下げたい、などといった時にiPhone 14 Proでは対応できません。

特に夜景など暗い場面では手振れしやすく、シャッタースピードを上げたくなることが多かったので困りました

iPhone 14 Proで撮る際はカメラを信じてオートで撮りましょう。

ピントが合わせにくい

先ほど画面が大きくてピントが確認しやすいと言いました。大体でよければ確かに確認しやすいのですが、厳密に合わせたい時はわずらわしさを感じることがありました。

ピントを合わせたい場所をタッチすると、黄色い枠が出てきてピントを合わせに行きます。

iPhone14Proのピント合わせ画面

ところが、ピントが合っても枠の色が変化しないためピントが合っているかは自分の目で判断する必要があります

特に効果音なども鳴りません。

さらにこの枠の大きさは一定なので、細かい場所にピントを合わせたい時に、どこに合っているか分かりにくかったです。

じっくりピントを見定められるときはいいのですが、瞬時に合わせたい時はかなり難しいです。

また、マクロモードでぐっと被写体に寄ることもできるのですが、どこまで寄れるかはピントを見ながら自分の目で判断する必要があるので使い勝手はイマイチに感じました。

以上、iPhone 14 Proのカメラのデメリットをお伝えしました。

3.iPhone 14 Pro のカメラ性能レビュー

ここからは、iPhone 14 Proで撮った作例を見ながら、カメラ性能を詳しくレビューしていきます。

画角

まずは画角(撮れる広さ)を見ていきます。

静止画の画角

iPhone 14 Proのカメラには4つのカメラ、5つの画角があります。

  • 超広角13mm
  • 広角24mm (メインカメラ)
  • 標準48mm ←iPhone 13 Proから追加
  • 望遠77mm
  • インカメラ

ただ、48mmは24mmのメインカメラの中央を切り出したものです。

iPhone14Proの画角を図解したもの

それぞれの画角で撮った画像を比較してみます。

13mm超広角で広くダイナミックに撮ることもできるし、77mmでぐっと遠くのものに寄ることもできます。

また、標準画角の48mmが追加されたことで人物撮影やスナップがより便利になりました。

動画の画角

動画は通常のモードと、手振れ補正を強化したアクションモードで画角が変わります。

まずは通常の動画モードの画角です。静止画に比べ約1.2倍の画角にクロップ(切り取り)されます。

アクションモードの時はさらに狭くなり、静止画に比べ約1.6倍にクロップされます。

アクションモードだとだいぶ狭くなるため、手振れ補正をより効かせたい時は、一つ広角のレンズを使うなど工夫して使いましょう。

ほどんどのシーンでは通常の動画モードが便利でしょう。

画質

iPhone 14 Proは、メインカメラが4800万画素と大幅アップし、センサーの大きさも少しずつ大きくなり、画質の向上がはかられています。
そこで、次のそれぞれのレンズの画質を拡大して確認してみました。一部ミドルレンジスマホのAQUOS sense4と比較してみました。
(よりはっきり違いを感じるにはパソコンなど大きな画面で見ていただくことをおすすめします)

  • 超広角13mm AQUOSと比較
  • 広角24mm 1200画素と4800万画素それぞれ AQUOSと比較
  • 標準48mm AQUOSと比較
  • 望遠77mm
  • インカメラ

【結論】iPhone 14 Proの画質はどの画角もとても解像度が高い。特に、24mmの4800万画素はスマホとは思えないほど高精細

画質の検証作例を飛ばして次の項目「暗所ノイズ」を見る

超広角

▼iPhone 14 Pro 13mm

iPhone14Proの画角13mmで撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Proの画角13mmで撮影した建長寺の中央部分拡大

▼AQUOS sense4 超広角

AQUOSsense4の超広角で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

AQUOSsense4の超広角で撮影した建長寺の中央部分拡大

メインカメラ 広角

▼iPhone 14 Pro 24mm 1200万画素

iPhone14Pro24mm1200万画素で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Pro24mm1200万画素で撮影した建長寺の中央部分拡大

▼iPhone 14Pro 24mm 4800万画素

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した建長寺の中央部分拡大

▼AQUOS sense4 広角

AQUOSsense4の広角で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

AQUOSsense4の広角で撮影した建長寺の中央部分拡大

標準

▼iPhone 14 Pro 48mm

iPhone14Pro48㎜で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Pro48㎜で撮影した建長寺の中央部分拡大

▼AQUOS sense4 標準

AQUOSsense4標準で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

AQUOSsense4標準で撮影した建長寺の中央部分拡大

望遠

▼iPhone 14 Pro 77mm

iPhone14Pro77㎜で撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Pro77㎜で撮影した建長寺の中央部分拡大

インカメラ

▼iPhone 14 Pro

iPhone14Proのインカメラで撮影した建長寺

▼中央部分拡大

iPhone14Proのインカメラで撮影した建長寺の中央部分拡大

iPhone 14 Proの画質はどの画角でもきれいですね。特に24mmの4800万画素はすばらしいです。

AQUOS sense4も思ったより健闘しましたが、やはりiPhone 14 Proのほうが圧倒的でした。

暗所ノイズ

暗所ノイズの出やすい暗い場面でノイズの出方を比較しました。一般的に白い被写体部分のノイズが目立ちやすいです。

【結論】iPhone 14 Proは暗所ノイズが大変少ない。
通常画素数が高い方が高感度耐性は落ちるはずだが、iPhone 14 Proの4800万画素はほとんどノイズが見られない

暗所ノイズを飛ばして次の項目「手振れ補正」を見る

夜景

▼iPhone 14 Pro 24mm 1200万画素

iPhone14Pro24mm1200万画素で撮影した夜景

▼ノイズ部分拡大

iPhone14Pro24mm1200万画素で撮影した夜景のノイズ部分拡大

▼iPhone 14 Pro 24mm 4800万画素

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した夜景

▼ノイズ部分拡大

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した夜景のノイズ部分拡大

▼AQUOS sense4 広角

AQUOSsense4で撮影した夜景

▼ノイズ部分拡大

AQUOSsense4で撮影した夜景の拡大

水族館

▼iPhone 14 Pro 24mm 1200万画素

iPhone14Pro24mmで撮影した水族館

▼ノイズ部分拡大

iPhone14Pro24mmで撮影した水族館のノイズ部分拡大

▼iPhone 14 Pro 24mm 4800万画素

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した水族館

▼ノイズ部分拡大

iPhone14Pro24mm4800万画素で撮影した水族館のノイズ部分拡大

iPhone 14 Proの暗所ノイズは大変少ないことが分かります。特に4800万画素のほうがノイズが少ないのは驚きでした。

通常画素数が高い方が高感度耐性は落ちるのですが、iPhone 14 Proの4800万画素はほとんどノイズが見られません。ノイズ除去画像処理が優れているのでしょう。

手振れ補正

iPhone 14 Proには通常モードとアクションモードという歩き撮りモードがあります。それぞれ検証しました。

【結論】iPhone 14 Proの手振れ補正性能は、通常モードもアクションモードも安定している

以降、通常モードとアクションモードでの手振れ補正性能を比較した動画です。

手振れ補正動画を飛ばして次の項目「マクロ撮影」を見る

▼iPhone 14 Pro 24mm 通常モード 歩き撮り

▼iPhone 14 Pro 24mm アクションモード 歩き撮り

iPhone 14 Proの手振れ補正性能は、通常モードもアクションモードも歩き撮り時の手振れがほとんど目立ちませんでした。

通常モードでも安定しているのに、さらにアクションモードでは微小なブレまで抑えられています。

どれくらいのブレまで抑えられるのか気になったので、撮影していることに気を使わず全力疾走してみました。

▼iPhone 14 Pro 77mm アクションモード 全力疾走

▼(比較)ミラーレスカメラα7IVで全力疾走

驚くべきことに、全力で走ってカメラは大きくブレているのに、映像はほとんどブレておらず十分使える品質でした。

iPhone 14 Proは高い手振れ補正性能を備えており、Vlogにも十分対応できます。

Vlog・Youtubeにおすすめなカメラをこちらの記事で紹介していますので、気になる方は併せてご覧ください。

マクロ撮影

iPhone14Proでのマクロ撮影画面
右下の黄色の花のマークがマクロモードの表示

iPhone 14 Proでは被写体に近づくと自動的にマクロモードになり、マクロ撮影(近接撮影)ができます。

マクロ性能は公表されていないので、検証してみました。

【結論】最短撮影距離 約1cm、最大撮影倍率 約0.24倍で撮影できる。高いマクロ性能。

実際に最も近いピントの合う位置で撮影したのがこちらです。

iPhone14Proでマクロ撮影しているところを撮影したもの
ここまで寄れます
iPhone14Proでマクロ撮影したガンダム
小さなガンプラもここまで大きく撮れる

マクロ性能は高く、小さいものも大きく拡大して撮影できます。

ボケ品質

センサーサイズの小さいスマホではボケ表現は苦手ですが、iPhone 14 Proはどうでしょうか。イルミネーションを撮影してボケの大きさや綺麗さを見てみました。

【結論】
センサーサイズが小さいためボケの大きさはあまり大きくない。また、ボケの綺麗さに関して少し固さを感じる。
ポートレートモードでは画像処理でより大きくボケるがピント合わせが難しい。

▼iPhone 14 Pro 13mm

iPhone14Pro13mmで撮影したものの背景のボケ具合

▼iPhone 14 Pro 24mm

iPhone14Pro24mmで撮影したものの背景のボケ具合

▼iPhone 14 Pro 77mm

iPhone14Pro77mmで撮影したものの背景のボケ具合

センサーサイズが小さいためボケの大きさはあまり大きくありません。また、ボケの綺麗さに関しては少し固さを感じます。

iPhone 14 Proには人物撮影などでより背景をぼかすための、ポートレートモードがあります。

ポートレートモードを使うと、画像処理で前後の被写体をより大きくぼかすことができます。

▼iPhone 14 Pro 24mm 通常モード

晴天下でiPhone14Pro24mm通常モードで撮影したものの背景のボケ具合

▼iPhone 14 Pro 24mm ポートレートモード

晴天下でiPhone14Pro24mmポートレートモードで撮影したものの背景のボケ具合

ポートレートモードだと、前後の被写体がよりボケるため、メインの被写体が浮かび上がるようになります。

画像処理によるボケではありますが、自然なボケ具合に感じます。積極的に使っていきたい機能です。

—–

以上、iPhone 14 Proのカメラ性能のレビューでした。

特に画質に関してはスマホとは思えないほどのレベルの高さを感じました。iPhoneの画像処理技術の高さを思い知りました。

4.iPhone 14 Proの得意なシーン/苦手なシーン

実際に使って分かったメリットデメリットを踏まえて、iPhone 14 Proが得意なシーンと苦手なシーンをお伝えします。

得意なシーン

  • 風景や静物など、動かない被写体
  • 日中の明るい中でのスナップ
  • 三脚などでカメラを固定して撮ることができる夜景などの暗いシーン
  • 動画の歩き撮り

苦手なシーン

  • スポーツ、車、動物、走り回る子供など動く被写体
  • 手持ちの夜景など暗いシーン
  • 野鳥、運動会など77mm以上の望遠が必要な場面

iPhone 14 Proは、画質の向上は目を見張るものがありましたが、これまでスマホカメラが苦手として来た被写体を撮るのはやはりまだ難しいと感じました。

苦手なシーンで挙げた被写体を撮るには、ミラーレスカメラの出番でしょう。ばっちり撮れます。
関連記事α7IV長期使用レビュー
関連記事【ソニーVLOGCAM】ZV-E10の実使用レビュー

5.iPhone 14 Proで撮った作例

最後にいくつかiPhone14Proの作例をご紹介します

24mm
13mmマクロ
24mm
24mm
13mm
24mm
24mm
24mm

24mmの画質が素晴らしいので、後から撮影画像を見るとどうしても24mm中心になっていました。

腕をしっかり固定して何度か撮れば、夜景も手振れなしで撮ることができます。

6.まとめ

この記事では、実際に使ってみて分かったメリットデメリットiPhone 14 Pro カメラ性能の実力をお伝えしました。

iPhone 14 Proのカメラ性能の進化はすさまじく、画質だけなら、APSCのミラーレスカメラに迫る性能を備えています動画の手振れ補正もミラーレスカメラと同じか、それ以上だと感じました。

歩きながら撮るvlogなどは、iPhone 14 Proはベストマッチだと思いました。

一方、暗いシーン、動きモノ、望遠撮影は、まだまだ難しく、そこはミラーレスカメラに任せたいと思いました。

気軽にきれいな画質で撮れるiPhone 14 Proと、ここぞという時に持ち出すミラーレスカメラを使い分けると、撮影の幅がますます広がりそうです。

iPhone 14 Proと併せて使いたい、10万円程度で買えるおすすめのミラーレスカメラはこの記事をご覧ください。

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