【徹底レビュー】シグマfp -1.外観・操作性編-

こんにちは、しちみです。

シグマfpを使う機会があったので、レビューしてみたいと思います。

シグマfpはフルサイズミラーレスカメラの中で最も小型軽量を誇る、唯一無二のカメラです。

メカシャッターや手振れ補正、ファインダー、チルト液晶など他社カメラには、当たり前のようについている機能をあえて省くことで、ミニマルを追求した孤高の存在です。

一方、実用性の面では賛否両論があるようです。

今回はそんなfpの外観と操作性について徹底的にレビューします。

この記事でわかること

・シグマfpの外観の詳細
・シグマfpの操作性について

それでは、カメラ歴15年、フォトマスター1級のしちみがお送りします。

1.徹底レビューシグマfp外観・操作性編

1-1.正面

レンズを外した正面から見たところです。

マウントに対するボディの小ささが一目瞭然です。

デザインやフィロソフィーを優先した完全なスクエア形状はシンプルで美しさを感じます。fpの色入れ文字も控えめでオシャレです。

また、外装はカメラに良くあるプロット塗装ではなく、細かいシボ面となっており、こちらもシンプルさを際立たせています。

マウントはLマウント。ライカ、シグマ、パナソニックが採用しているマウントです。

フルサイズミラーレスマウントの中では中くらいの大きさです。

レンズとの係合爪は4か所あり安心感があります。

レンズレリーズボタンはEマウントと同じ左下です。(キヤノンのRFやニコンのZマウントは右真ん中のため、併用すると戸惑うことがあります。)

マウントの種類についてはこちらの記事をご参照ください。

レンズ24-70mm F2.8 DG DNを付けてみたところです。

ご覧のとおり、レンズにカメラのほとんどが隠れてしまいます。

このカメラにこのレンズは正直あまりバランスが良くないです。

本来は、もっと小型の28-70mmF2.8 DG DNや、単焦点のIシリーズのレンズが似合うでしょう。

1-2.側面グリップ側

側面グリップ側です。

といっても、このカメラにはグリップがありません。平坦です。

また、指が当たる前面にも滑り止めのような加工は無いため、そのままだと滑りやすくて正直持ちにくいです。

実用上は下記のようなハンドグリップを付けることをおすすめします。

また、24-70mmF2.8と比べての大きさの差が歴然としていますね。

重さのバランスもいいとは言えないため、右手片手で構えることはできず、撮影するときは必ず左手でレンズを支える必要がありました。

またもう1点特徴的点としてはストラップホルダーが取り外し式のねじで止めてあることです。

このねじは自分で取り外すことができ、先ほどのグリップなどのアクセサリを固定する機能も果たします。良く考えられていると思います。

1-3.側面インタフェース側

外部インターフェース側の側面写真です。

上からUSB type C、ホットシューユニットHU-11との接点、HDMI micro端子、MIC入力端子があります。

USBからボディだけで充電もできます。

こちら側のストラップホルダーも取り外せるねじで固定されています。

パネル蓋を開けたところです。

パネル蓋はよくあるエラストマータイプのものです。

真ん中の蓋は完全に外れます。なくさないように気を付けましょう。

また液晶パネルはバリアングルではなく動かないので、これらの蓋が干渉することはありません。

1-4.背面

背面から見たところです。

他のフルサイズミラーレスカメラと違う特長が2点あります。

1点目はファインダーが無いことです。ここは人によって意見が分かれる点かと思います。

2点目は液晶パネルが動かせないことです。

特に動画撮影時のローアングル、ハイアングル撮影はやりにくいことは間違いないので、ここも人を選ぶ点かと思います。

凡そ撮影時に必要なボタンは右側に集まっており、右手だけで設定できるので使いやすいです。

特長的な点としては、メニューボタン類が液晶パネルの下側に配置されていることです。構造上そうせざるを得なかったのだろうと想像しますが、使い勝手は特に悪くないです。

ただ1点だけ気になる点がありました。

撮影時にカメラを構えた時に右下のMODEボタンに手のひらが当たってしまい、勝手にモード画面に切り替わることが何度かありました。

気を付けていれば問題ないのですが、とっさに撮る際など押してしまって、シャッターチャンスを逃すことがありそうです。ここは改善してほしいと思います。

ボタンの感触は軽く若干プラスチッキーな感じがしますが、好みの問題かと思います。

1-5.ダイヤル・シャッターボタン

上部から見たダイヤル類の配置です。

電源ボタンが左側に独立したスライドタイプとしてあります。

キヤノンのR系のボディと似た位置です。

また動画と静止画の切り替えスイッチも独立しています。

動画用途を重視していることが分かります。

MOVIEではなくCINEと書いてあるところが、シネマレンズを出しているシグマらしいです)

その他余計なボタンは無く、とてもシンプルで分かりやすい操作系です。

前面ダイヤルの操作感はクリック感がしっかりあり好みのタイプでした。

一方、シャッターフィーリングはあまり好みではなかったです。ストロークが短く、押した時もぺちっと音のする軽い感じのシャッターです。

ただ、実用上は問題になるところではないです。

1-6.底面 電池蓋

電池蓋は、つまみを引き上げて回す、2アクション必要な珍しいタイプです。

電池室とSDカードスロットが同じ場所にあります。

1-7.他機種とサイズ比較

α7IVとサイズ比較してみます。

それぞれのサイズ重量はこちらの通りです。

fp:幅112.6x高さ69.9x奥行き45.3 mm、バッテリ・SDカード込み質量422 g

α7IV:幅131.3x高さ96.4x奥行き79.8 mm、バッテリ・SDカード込み質量658 g

正面から見たところです。

bodyのサイズはfpがだいぶ小さいです。

fpはファインダーが無いため、上部の出っ張りが無くスクエアな形をしていますね。

一方Eマウントと比較してLマウントのほうが大きいことが分かります。

上部から見たところです。

fpはボディ内手振れ補正なし、α7IVはボディ内手振れ補正ありということもあり、ボディの厚さが結構違います。

またfpはグリップが無く前面が平坦なことが分かります。

1-7.レンズ24-70mm F2.8 DG DN

最後にレンズ24-70mm F2.8 DG DN の外観もお伝えします。

WIDE端の状態です。

レンズの径が大きく、fpに付けた状態で置くと、斜めに浮きます。

重量バランスもあまりよくないので、fpの小型軽量サイズのメリットを生かすには、

もっと小型のレンズが合うと思います。

こちらはTELE端70mm時の状態です。

レンズにはAF/MF切り替えスイッチと、AFロックボタン、ズームロックボタン(分かりにくいですが、AFロックボタンの下側にあります)が備えられています。

ズームリングトルクは少し重めに感じましたが、フォーカスリングトルクは軽く、軽快に使えそうです。

2.まとめ

今回のレビュー開封編では、

・シグマfpの外観
・シグマfpの操作性

について詳しく見ていきました。

他社のフルサイズミラーレスカメラと方向性を変えて、シンプルを追求したカメラであることが外観や操作系の仕様からもよくわかります。

実用上は決して使いやすいと言えない点もありますが、フルサイズでこのサイズ、軽量を実現していることは唯一無の存在で、そこに価値を感じる方には刺さるカメラだと思います。

今後もfpの機能や実際に撮影してみての感想などレビューしていきたいと思います。

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