【奥が深い】カメラの種類まとめ【特徴と用途がよく分かる】

こんにちは、しちみです。

カメラに興味があり始めてみたいと思ったとき、こんな悩みが出てきますよね。

  • カメラってどんな種類があるの?
  • どんな特徴があって、どういうシチュエーションで使うの?

カメラの種類がたくさんあるのは、用途によって向いているカメラが異なるからなんです。

この記事でわかること
  • カメラの種類
  • 各種カメラの違いと使うシチュエーション、特徴や用途

それでは、カメラ歴15年、フォトマスター1級、6歳と4歳の子供と一緒に毎週末カメラを楽しんでいるしちみがお送りします。

1.カメラの分類は大きくわけて二つ

カメラは、大きくわけてデジタルカメラ」と「フィルムカメラ」の二つに分類されます。また、その中に下図のようにたくさんの種類があります。身近なものではスマートフォンも、カメラの一種です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

2.デジタルカメラとフィルムカメラ

 デジタルカメラとフィルムカメラの分類は、光を画像に変換し保存する仕組みの違いによるものです。

デジタルカメラ

光を画像に変換する媒体にイメージセンサ(CMOSなど)を使っているカメラ

レンズから入ってきた光をイメージセンサで電気信号に変換して、電子的な処理を行ってデジタルデータとしてメモリに蓄積することで画像を保存します。

画像を再生するときは、メモリからコンピュータでデジタルデータを読み込んでディスプレイなどで表示します。

フィルムカメラ

光を画像に変換する媒体に感光材料であるフィルムを使っているカメラです。

そのフィルムにそのまま画像が保存されます。

画像を鑑賞する際は、フィルムに現像処理(フィルムに保存されている映像を人間の目で見える形の印画紙に転写する)を行って 写真として再現します。

point

デジタルカメラとフィルムカメラの違い

媒体保存再現
デジタルカメライメージセンサ
(CMOSなど)
電気信号で
メモリに蓄積
ディスプレイ
などで表示
フィルムカメラフイルム化学反応で
フイルムに感光
印画紙に転写

3.デジタルカメラの種類

次は、デジタルカメラの種類について、その特徴と用途を見ていきましょう。デジタルカメラの歴史は意外にも短く、一般的に普及したのは2000年代になってからです。

デジタル一眼レフカメラ

特徴レンズ交換式カメラ。レンズを通した光がカメラ内のミラーで反射され光学ファインダーを通して人間の目に入ることで被写体を見ることが出来る仕組み。

撮影の瞬間はミラーが上部に持ち上がり、レンズを通した光が直接イメージセンサに到達することで撮影ができる。

用途:一般のエントリ層からプロのフォトグラファーまで、幅広い層に使われてきたカメラ。レンズを交換することで様々な被写体に対応できる。

ミラーレスカメラ

特徴レンズ交換式カメラカメラ内ミラーがなく、常にレンズを通した光がイメージセンサに届く。

イメージセンサを通した画像がリアルタイムに電子ビューファインダーに表示されることで撮影者が被写体を見ることができる仕組み。

ミラーがないため、デジタル一眼レフカメラよりカメラサイズが小さいものが多い。また、連写に強かったり、撮影と被写体観察を同時にできるメリットがある。(一眼レフカメラは撮影の瞬間はミラーが上がるため、一瞬だけ被写体が見えなくなる)

用途:ここ数年で一気に主流となったカメラ。カメラメーカー各社とも最も力を入れて開発している。こちらも、一般のエントリ層からプロのフォトグラファーまで、幅広い層に使われるカメラ。レンズを交換することで様々な被写体に対応できる。

コンパクトデジタルカメラ

特徴レンズ固定式カメラいわゆる「デジカメ」といえばこれのことを指す。スマホが登場する前は一般によく使われていたカメラ。

レンズ固定のため応用性は低いが、その分コンパクトで使い勝手が良い

最近は安価な領域はスマホに取って代わられているため、イメージセンサの大きくきれいな画像の撮れる高級領域にシフトしてきている。

用途:主に一般のアマチュア層が日常で使うカメラ。プロが仕事としてメインで使うことは稀だがサブカメラとして携帯することは多い。

ネオ一眼

特徴レンズ固定式カメラ。コンパクトデジタルカメラのステップアップ機として、レンズ性能の高い(ズーム倍率や明るさが高い)仕様となっていることが多い。デザインは一眼レフタイプでグリップしやすいなど操作性にも優れている。その分サイズが大きい。

用途:主に鳥や飛行機など望遠域の被写体を撮るハイアマチュア層に使われることが多かった。最近は同じくらいのサイズや価格でミラーレスカメラが台頭してきており、新たに使われることは少なくなっている。

ハンディビデオカメラ

特徴レンズ固定式のビデオカメラ。ハンディカムなどの運動会でよく見られるカメラ。手軽に長時間の動画を撮ることに特化した操作性や仕様となっている。使い勝手が良い一方、イメージセンサやレンズが小さいため画質はそこまでよくはない。

用途:主に一般家庭で日常の動画を記録する際に使われる。最近はミラーレスカメラで動画を撮りやすくなったため、そちらに代替されることも多くなってきた。

アクションカム

特徴小型のレンズ固定式のムービーカメラ。サイズが小さく画角が広いため、スポーツなどのアクティビティを行う撮影者が身に着けることで、その人視点の臨場感を持った迫力のある映像を撮ることが出来る。アプリなどで加工しSNSと連携しやすい

用途:主にアマチュア層がスキー、サーフィン、自転車、登山などアクティビティの際に迫力のある映像を記録する目的で使われる。一人称視点で撮影できるという特徴ゆえプロの現場でも使われることもある。

デジタルシネマカメラ

特徴レンズ交換式のムービーカメラ。プロが映像を撮ることを目的とした作りになっており、写真用のカメラに比べて直感的に操作できるようにスイッチやボタン類が多い。また、他の撮影機材との組み合わせがしやすいよう拡張性のある構造になっている。長時間の高画質な動画撮影に耐えられるよう、放熱に気を使った設計のものが多く、カメラサイズは一般的に大きい。取り回しを重視した小型のシネマカメラも最近は出てきている。

用途:自主製作映像を撮るセミプロから、大規模予算を組んでテレビや映画などの映像作品を撮る本格プロクリエイターまでプロの業界で幅広く使われるカメラ。価格も数十万円~数百万円、場合によっては一千万円以上と大変高価なものもある。

スマートフォン

特徴現在世界で最も普及しているカメラといえる。一昔前は画質はそれなりだったが、最近ではイメージセンサ、レンズ、画像処理エンジンが発展し、スマホでも見違えるような高品質な画像が撮れるようになってきている。画像処理の進歩もすさまじく、ミラーレスカメラなどのボケ味を簡単に再現するアプリなども出ている。SNS連携もしやすく、モバイル時代において最も使いやすいカメラともいえる。

用途:主にアマチュア層が日常を記録する場合に使われるが、画質が向上したことでyoutuberや一部のプロクリエイターが作品を撮る際に使われることも増えてきた。

4.フィルムカメラの種類

続いて、フィルムカメラの種類について、その特徴と用途を見ていきましょう。 フィルムカメラは長い間カメラの主流でしたが、どのようなものがあるのでしょうか。

一眼レフカメラ

特徴レンズ交換式カメラ。カメラの構造はミラーと光学式ファインダーがあるという点でデジタル一眼カメラと同じだが、記録媒体がフィルム。

用途:一般のエントリ層からプロのフォトグラファーまで、幅広い層に使われてきたカメラ。レンズを交換することで様々な被写体に対応できる。

2000年代までは主流だったが最近は見かけることは少なくなった。フィルム愛好家にはいまも根強い人気がある。

レンジファインダ―カメラ

特徴レンズ交換式カメラ。構造が一眼レフカメラと異なり、ミラーがなく、被写体観察の光路も異なる。撮影者は撮影レンズとは別の光学ファインダーと距離窓から入ってきた光を使ってピント合わせを行う。一眼レフカメラよりコンパクトにできる。

用途スナップ写真を撮るカメラマンに愛用されることが多い。

1970~1980年代を最後に使う人が少なくなっている。一方で、一部の愛好家にアンティークカメラとして今でも人気があり、ドイツの老舗カメラメーカのLEICAからはデジタルのレンジファインダ―カメラが発売されたりもしている。

コンパクトカメラ

特徴レンズ固定式カメラ。デジカメが出てくる前に一般家庭にあったフィルムカメラのこと。

用途日常の記録に使用されることが多い。

いまではほとんど見かけなくなった。

インスタントカメラ

特徴レンズ固定式カメラ。撮ったその場で印刷ができる。いわゆるポラロイドカメラや富士フィルムのチェキといった機種。

用途写真をすぐその場で共有して楽しむために使われる。

現在も結婚式の二次会などで重宝されている。

レンズ付きフィルム

特徴レンズがついており撮影機能のついたフィルム。フィルムにプラスチックの一枚レンズがついており、画質は一応撮れるというレベル。ただ、その画質がかえって味があっていいという声も多い。 富士フィルムの「写ルンです」など。

用途日常のイベントで使われる。観光地の売店などにも必ず置いてあった。以前は修学旅行にみんな持ってきた。

”いい雰囲気に撮れる”として、最近また一部ではやっている。

フィルムカメラの歴史は約200年と長く、その歴史の中では、今回紹介した以外にも様々なタイプのカメラがありました。いまではあまり触れることがないですが、今後それらアンティークカメラの分野もご紹介したいと思います。

5.まとめ

それぞれの特徴と用途について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。カメラの種類の多様さに驚かれたのではないでしょうか。

カメラには大きく分けて「デジタルカメラ」と「フィルムカメラ」の二つの種類があります。その中でも多くの構造別や目的別のカメラがありますが、現在主流になりつつあるのはミラーレスカメラです。

新しくカメラを始めようという方は、まずはここ最近の主流で入手しやすく情報が豊富なミラーレスカメラから始めてみることをお勧めします。

ミラーレスカメラのおすすめのメーカーや機種については、別の記事で紹介します。

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