【初心者はまず読んで】カメラの始め方【徹底解説】

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タバス子
タバス子

カメラを始めたいけど何から始めたらいいの?
カメラの勉強はどうやったらいいの?

しちみ
しちみ

その疑問お答えします!

この記事でわかること

・カメラを始める順序
・どのようにカメラの勉強をしていけばいいか

それでは、カメラ歴15年、フォトマスター1級のしちみがお送りします。

1.カメラの始め方

1-1.購入するカメラのメーカーを決める

まずはカメラを購入することから始めていきましょう。

手元にカメラがあれば、すぐに実践できて知識が頭に入ってきやすいからです。カメラを触りながら知識を付けるというのが最も効率がいいのです。

さて、購入する最初のステップとして、まずはメーカーを絞ることをおすすめします。

カメラにはいくつかのカテゴリや種類がありますが、メーカーごとに力を入れている領域や商品づくりに対する姿勢が異なるためです。

しちみ
しちみ

得意分野の違いといったところでしょうか

ぜひ、そのメーカーのポリシーに対して自分が共感できる、使ってみたいと思うメーカーを見つけてみてください。そうすることでカメラにも愛着が湧き、使うことがより楽しくなります。

カメラメーカーごとの特徴はこちら↓

1-2.購入するカメラの機種を決める

メーカーの候補をいくつか絞ったら、次に実際に購入する機種を決めていきましょう。

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選ぶ際のポイント
・カメラの種類(一眼レフ or ミラーレス or コンパクトデジカメ)
・イメージセンササイズ(APSC or フルサイズ or マイクロフォーサーズ)
・デザイン
・価格

初心者の方にはフルサイズミラーレスをお勧めしています。その理由についてはまた別の記事で紹介します。

また、デザインも重要なポイントとなります。

クラシックなカメラの造形が好きか、先鋭的な造形が好きかなど、ここは人によって好みが分かれるところだと思います。気に入ったデザインのカメラであれば、多少使いにくかったとしても愛着が沸き長く使うことになるでしょう。

そして最後にもちろん価格も重要です。

ただ、実はカメラは中古需要が多く価格が下がりにくいため、思い切ってそこそこの価格のカメラを買ったとしても、後悔することは少ないように感じます。

むしろ値段だけを見て中途半端に安いカメラを購入したことで、いい写真がが撮れずにすぐ買い替えたくなることはよくあります。しかも安いカメラは、中古市場に数が多く高値で買い取りしてくれないため、かえって手出しが多くなることもあります。

メーカー、種類、センササイズ、デザインをしっかり選んで、価格はある程度思い切って機種選定をすることをお勧めします。

1-3.カメラを購入する

いよいよ実際にカメラを購入します。

まずどこで買うにしろ、カメラ店に出向き、実物を触ってみることを強くお勧めします。

見た目だけでは分からない、質感や持った時のグリップ感、ボタンなどの押しやすさ、重量バランスなど、実際に手にしてみて初めて分かる項目は多いです。実際に持ってみて納得がいけば購入に進みましょう。

購入する場所は下記いずれかになると思います

価格保証アフターサービスメーカー使い分け
①家電量販店 (ビックカメラ、
 ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など)
②カメラ専門店
 (キタムラ、マップカメラなど)
③メーカー直販サイト×
④その他ECサイト
⑤中古ECサイト×
⑥ヤフオク、メルカリなど個人取引××

おすすめは①②③です。

①家電量販店②カメラ専門は、価格重視であったり、いくつかのメーカーを使い分けたり、アクセサリやレンズの3rd party製を考えられている方に特にお勧めします。

③メーカー直販サイトは、保証やアフターサービス、割引クーポンなど特典が多いためしばらく一つのメーカーで使っていくと決めている方には特にお勧めです。

④その他ECサイトはどうしても最安値で買いたい、在庫がありすぐ入手したいなど特段の理由がなければアフターサービスのことを考えるとあまりおすすめはできません。

⑤中古ECサイトもカメラ専門店のものであれば質の保証があるため悪くはないのですが、しっかり確認するべきポイントを理解する必要があり、ある程度知識がついてからの利用をお勧めします。

⑥個人取引は質の保証がないことと、実機を確認できないため、そこを理解して割り切って利用される方向けで、初心者は避けた方が無難でしょう。

1-4.購入したカメラのガイドブックで基本操作を学ぶ

さて、購入おめでとうございます。

いよいよ撮影に挑みます。

もし、カメラを快適に使いたいなら、まずは最低限の機種の機能を知っておいた方がとっかかりやすいかもしれません。おすすめは購入したカメラ専門のガイドブックを読むことです。

なぜなら、カメラはメーカーや機種によって同じ機能でも言葉や操作方法が異なる場合が多いため、機種専門のガイドブックが初心者の方には一番わかりやすいためです。ガイドブックの画像の説明通りに設定していけば一通りの操作方法を知ることが出来ます。

一般的なカメラのガイド本を使うと、本の言葉がカメラのどの機能やボタンに当たるかを説明書とにらめっこしながら、一つ一つ確認していく必要があり、初心者の方には労力が大きいです。

また、たとえ機種のガイドブックであってもカメラの一通りの基礎知識を説明してくれていることが多いため、これ1冊でカメラや写真の一般知識とその機種の操作方法の両方を学ぶことが出来ます。

機種のガイドブックが複数出ている場合は、amazonの評価の高いものを選んでおけば問題ないでしょう。

1-5.撮る

それではいよいよ撮影です。

シャッターを押して、カメラの世界に飛び込みましょう!

最初の1枚はどんな写真でしょうか。これから無限の可能性が広がります。

いろいろと始め方の順序を述べましたが、カメラの一番の醍醐味はこのシャッターを切る瞬間です。

ここまで来たあなたは、お気に入りのメーカーのお気に入りのカメラのシャッターを押すことが楽しくて仕方ないと思います。

ぜひ日常持ち歩いてどんどんシャッターを押してください。

その先のステップアップについては、カメラの勉強方法としてまた別の記事で紹介します。

2.まとめ

本記事では、

・メーカーの選び方
・機種の選び方
・おすすめの購入場所
・基本操作の学び方

をお伝えしました。

この記事では、まさに私自身が最初にカメラを始めた時に知りたいと思っていたことをまとめました。

下調べなくいきなりカメラを買いに行くと、目的に適さないカメラを購入して後悔したり、あまり思い入れのない機種を購入してしまって使わなくなったりと、残念な結果になることも多いものです。

一方知識を詰め込み過ぎても、迷ってしまってどれを買ったらいいのか分からなくなってしまいがちです。

購入に至るまでの手順を知ったうえで、ポイントを押さえてカメラの知識を取り入れていくことが大事だと思います。

こちらの記事では予算10万円で買えるおすすめの安いミラーレス一眼カメラをご紹介しています。まだカメラを持っていない方は、ぜひ読んでみてください。きっと気になる一台に出会えます。

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