カメラメーカーの歴史|カメラ業界の社歴・事業歴ランキング

こんにちは、しちみです。

カメラについて調べていくと古いカメラメーカーやブランドの名前が出てくるようになります。

カメラ業界は、歴史が長いだけに様々なメーカーの提携や統廃合があり、複雑怪奇です。

しちみ
しちみ

私も知らないことも多く、よく混乱するので、分かりやすくまとめてみようと思いました。

現存するメーカーはもちろん、今は無いカメラメーカーも含めて、主なカメラメーカーの創業から現在に至るまでの変遷を1枚の図にまとめました。

2022/04/13更新
チャート部分はボリュームが大きくなったためこちらにアップしなおしました。往年のカメラメーカーから現在にいたるまで、ラインナップを増やして再掲しています。以降チャートについてはこちらの記事をご覧ください。

当記事についてはカメラメーカーのランキングのみを残し、一部変更して掲載しています。

まとめた情報をもとに、カメラメーカーの歴史に関するベスト5をいくつかの観点で出してみました。

この記事でわかること

・カメラメーカーの歴史に関するベスト5

それでは、カメラ歴15年、フォトマスター1級のしちみがお送りします。

▼メーカーごとの特徴はこちら

1.カメラ業界の社歴・事業歴ランキング

ここからいくつかの観点でみていきます。

なお、創業・廃業があった月は詳細不明のケースも多いため、単純に西暦年の引き算で算出しており、細かいズレがある場合があります

1-1.カメラ事業を展開中の日本のカメラメーカー、事業歴の短い順ベスト5

1位 OMデジタル 2年

2位 DJI 5年

3位 パナソニック 21年

4位 ソニー 43年

5位 シグマ 47年

※カメラ事業に関わっている期間とします。

OMデジタルとDJIは最近設立された会社です。OMデジタルは参入後2年と短いものの、オリンパスを引き継いでおり、今後の展開に注目です。

パナソニックがまだ21年しかカメラを作っていない、というのは意外でした。

1-2.日本の歴史の中で長くカメラを作っていた日本のメーカーベスト6

1位 コニカミノルタ(小西本店) 103年(1903年~2006年)

2位 キヤノン 87年(1935年~現在)
   リコー 87年(1935年~現在)

3位 オリンパス 84年(1936年~2020年)

4位 富士フィルム 74年(1948年~現在)
   ニコン 74年(1948年~現在)

純粋にカメラ事業のみの期間で計算しています。

ベスト5をあげようとしたら、ベスト6になってしまいましたが・・・。

現在も業界でシェアを誇るカメラメーカーが多い印象です。

オリンパスも2020年にカメラ事業を手放してしまいましたが、OMデジタルが引き継いでいることを考慮すれば、86年の換算となります。今回のランキングでは別メーカーとして計算しました。

ちなみに海外では、オーストリアのフォクトレンダーは1756年という日本の江戸時代中期に創業されています。213年続いたというのは不動の1位です。また、スウェーデンのハッセルブラッドは1841年創業の176年。こちらも驚きの長さですね。

1-3.日本のカメラメーカーの中で会社の歴史が古いメーカーベスト5

1位 コニカミノルタ(小西本店)
   149年(1873年~現在)

2位 興和(興服産業)
   128年(1894年~現在)

3位 丸惣
   109年(1913年~現在)

4位 ニコン(日本光学工業)
   105年(1917年~現在)

5位 パナソニック(松下電器器具製作所)
   104年(1918年~現在)

カメラの事業に関わらず、創業からの会社存続期間を計算しました。()内は旧社名です。

コニカミノルタの149年はすごいですね。日本のフイルム・カメラ事業を長くけん引してきたコニカミノルタ。2006年にカメラ事業をソニーへ譲渡した後も、材料・光学・画像・微細加工などの強みを生かした商品・サービスを提供しています。(コニカミノルタHP

興和は「キューピーコーワゴールド」などでお馴染みのあの興和ですね。以前はカメラ事業を展開していました。現在も健康×環境をビジョンにかかげ、多角的に経営しています。(興和HP

丸惣はカメラ事業期間はそこまで長くありませんが、1913年創業です。現在はパーティーグッズ卸などの事業を展開しています。(丸惣HP

2.カメラメーカーの歴史と業界再編

現在も残っている海外メーカーのカール・ツァイスやライカなどは、やはり長い歴史を持ち、途中様々なメーカーとの提携や分離など紆余曲折を経ていました。フォクトレンダーやハッセルブラッドは、メーカーこそ消えてしまいましたが、その歴史はブランド名に受け継がれています。

一方、今世界でもシェアを誇る日本のカメラメーカーは、いままで一度も吸収や分離することなく単独で生き残っているメーカーが多く、技術力や商品力の高さがうかがい知れます。

ただし、デジタル時代になり、ソニーやパナソニック、DJIなどといった新参メーカーが存在感を高めています。オリンパスがカメラ事業をやめたように、再編の動きも静かに始まっているようです。

果たして今後のカメラ業界はどうなっていくのでしょうか。その動きに注目です。

日本の歴代カメラメーカーの変遷と歴史をまとめたチャート図も併せてごらんください。

コメント

  1. しちみ&タバス子 七味 より:

    コメントありがとうございます。おっしゃる通り、本記事のコニカのカメラ事業部分には誤りがあります。他にもいくつかご指摘を受けて、チャートの部分はhttps://shichimicamera.com/japan-camera-historyの記事に新しくブラッシュアップして掲載したのですが、コメントいただいた記事内のランキングについても同様に数字にずれが生じますので、少しお時間をいただいて修正または削除しようと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

  2. 訂正 より:

    コニカは1903年に国産カメラの製造販売を開始しました
    そしてカメラメーカー時代は1903から2005で102年

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