カプセルトイ「本当に使える!?ミニチュア撮影機材」のレビュー|シルバニアにも

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出かけた先で子供たちが「見て見て!」と教えてくれた、カプセルトイ「撮影機材」。

普段はめったに買わないのですが、カメラ機材モチーフとなれば、買うっきゃない!

早速レビューしていきます。

1.「本当に使える!?ミニチュア撮影機材」レビュー

ラインナップは?

(株)トイズスピリッツより販売。人気商品の再販のようです。

ラインナップは5種類。

  • 背景3色セット(緑・黒・白)
  • ソフトボックス(short)
  • ソフトボックス(tall)
  • スポットライト
  • アンブレラ付きライト
カプセルトイ「本当に使える!?ミニチュア撮影機材」のラインナップ

実際に光るのが魅力です。

実物レビュー

カプセルトイ「本当に使える!?ミニチュア撮影機材」のカプセル画像

1つ400円。ガチャガチャとしては高めですが、ライトがついているなど凝っているので仕方ないのかな。

オープン!ゲットしたのは・・・「スポットライト」でした!

モノトーンの説明書とともに入っていました。細かく袋にわけてあります。

ライト、三脚、三脚の脚が入っています。

パーツは細かいですが、説明書がついているので大丈夫です。

サイズ感は、こんな感じです。

サイズ感はこんな感じです。シルバニアといい感じですね。小さめのフィギュア等にも使えそうです。

右手が今回のスポットライト!左は自前のカメラ(別シリーズ)です。

カメラと三脚のガチャガチャはこちら

余談ですが、三脚設置の正しい向き、ご存じですか?
機材ごと正面に倒れてしまうのを避けるために、脚二本を手前の撮影者側に、脚一本が被写体側にくるように設置するそうです。

撮影機材の照明って何のためにあるの?

スポットライトがない室内で撮影するとこんな感じです。

室内の撮影では、光が少ないためカメラの感度(ISO)を上げる必要がありますが、感度を上げすぎると画像にノイズが入ってしまいます。しっかりと光を当てることで、感度を下げたままでノイズの少ない画像が撮れたり、光の当たり具合で狙い通りの雰囲気や立体感を出すことができます。

ここで、スタジオ撮影をワンランクアップさせる照明の配置をお伝えします。

まずはキーライト。被写体の45度上方から光を当てます。

続いてフィルライト。先ほどのキーライトでできた影を打ち消す役割。

キーライトの反対側に設置し(今回は同じ向きでしたが)、キーライトより少し弱めの光を用います。

最後にバックライト。被写体に後方から当てる光で、被写体を背景から際立たせ、立体感が増します。

他にもいくつかの照らし方ありますが、これらキーライト、フィルライト、バックライトを利用して三点照明を作るのがスタンダードです。

光が作る影をコントロールしながら、思い通りの画を撮ります。

そういった意味では、このカプセルトイ、全種類集めてもライトは2点しか揃わない。ライトを3点集めた方が本物っぽく並べられそうですね。

ライティングを制すればもっと撮影がうまくなる??気になる方はテレビ朝日映像撮影部のこちらの動画がおすすめ。

しちみ
しちみ

さすが本職、ためになります!

2.まとめ

シルバニアやフィギュア用の小物として欲しいという方におすすめです。

我が家も早速シルバニアたちが撮影会をしています。

他にも、ミニチュアカメラグッズはこんなものもありますよ。

親子で楽しいカメラライフを♪

この記事の撮影に使用したレンズFE 90mm F2.8 Macro G OSSは、物撮りにも活躍するマクロレンズです。こちらの記事で詳しく紹介しています。